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■Visual Study■
世界のウォーターフロント都市(2)
自然との高度な共生



豊かな入り江に市民のための憩いの空間を再生
フォールスクリーク南岸(カナダ、バンクーバー)


 ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのフォールスクリーク南岸は、衰退し荒廃した工業地帯だった。1970年、専門家からなるフォールスクリーク・スタディグループが結成され、74年にはこの豊かな入り江の周辺地域を、レクリエーション、商業施設、住宅団地を中心とした多目的型ウォーターフロントとして蘇らせる計画がスタートした。住宅団地は、入居者の所得層分布がバンクーバー市のそれと同じになるよう、混在居住(ソーシャルミックス)の工夫がなされている。
隣接する人工島のグランビル島には、文化イベントの拠点「フェスティバルマーケット」が立地し、フォールスクリークとバンクーバー市全体の交流促進を担う。高架下をうまく利用して、島への動線が演出されている。


写真12
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写真13
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写真14
(写真14)
写真15
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写真16
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■豊かな入り江に市民のための憩いの空間を再生
フォールスクリーク南岸(カナダ、バンクーバー)



湿地帯に浮かぶように暮らす街
フォスターシティ(米国、サンフランシスコ)


 サンフランシスコ国際空港にほど近いフォスターシティは、農業用地として利用されていた地域で、その自然性を生かしつつ、水辺のアメニティの工夫をふんだんに取り入れた美しいウォーターフロント都市として再開発されている。
泥湿地帯という条件を積極的に生かして湖や水路を改良整備し、ショッピング施設にもディンギーのための船着き場が用意されるなど、水辺と共生する郊外型ニュータウンとなっている。一帯を流れる水路は、サンフランシスコ湾とは遮断されており、内陸の下水は海岸線から1.5km離れた海底へ排出するなど、環境保全のためのコントロールが図られている。


写真17
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写真18
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写真19
(写真19)
■湿地帯に浮かぶように暮らす街
フォスターシティ(米国、サンフランシスコ)

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