|
かつて精神分裂病と呼んでいた精神病の一つで、典型的な例では意欲の減退や思考のまとまりなさ、幻覚・妄想や激しい興奮などの症状が見られます。
このような状態は一時的で、治療を受ければ徐々に改善していくのが通例ですが、長く続くこともあります。この状態を放置しておくと生活が不規則になり、場合によっては昼夜が逆転し、薬も指示通りに飲めなくなるため再発の危険も高まってきますので、これを防ぐためのリハビリテーションとして、日中を決められたプログラムで過ごすデイ・ケアや、作業所のようなところで比較的単純な作業に参加することで徐々に効果を上げていきます。
かつて「不治の病」として忌み嫌われたこともありましたが、「癌」同様、早い時期に適切な治療を受ければかなりの率で快復し、社会に戻ることができますので、もし「統合失調症」と告げられても絶望する必要はありません。
|