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健康 Q&A

こころ

 

 

Q3. 精神科の治療というのは何をするのですか?

 

A.  精神科を初めて受診された場合、御本人が困っていること・辛く感じていることもさることながら、御本人やご家族から現在の仕事や家庭の状況、生まれたときの状況やこどもの頃、学校時代の様子などをかなり細かくお聞きします。そういった膨大な情報の中から精神科の医師は患者さん御本人の人となりを理解し、現在起こっている症状との関連や問題の解決方法を考えます。ですから決して薬や注射だけで治療を行うわけではなく、現在の生活自体に問題があると考えられる場合には、生活の枠組みを変更することも必要になりますし、その具体的な内容を探っていくことが重要なポイントになります。
 その中で必要と判断すれば、様々な薬の服用を勧めることになります。(→Q12参照)
 また会話を中心に患者さんの内面や生活上の問題点を解決していく手法を精神療法と呼んでいます。いわゆる「カウンセリング」もまったく同じ手法です。(→Q2参照)
 何かの理由で言語化できない場合には心理テストや箱庭を作ってもらうなど、道具を使って内面を反映させることもあります。
また楽器を使った「音楽療法」や「芸術療法」など様々な試みが研究されています。
もっと長い時間を通して患者さんの生活の枠を提供し、作業や運動を通じて生活能力を向上させるデイ・ケア(→Q25参照)や、「作業療法」も精神科では行われています。

 

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