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まず本当に低いのかどうかの評価が大切です。 兄弟、姉妹、いとこの同じくらいの年齢の頃と比べることはあまり参考になりません。大柄の家系の人、逆に小柄な家系もあるからです。そこで、たとえば幼稚園、保育所、小学校の中でどのくらい低いのか調べてみたら良いでしょう。ここで注意することは、早生まれかどうかがひとつ、たとえば3歳から4歳の1年間平均で7cm伸びます。もう1点は、今のひとクラスが30人から40人で男の子と女の子が半分ずつとすると、男の子で1番小さいといっても、100人中5番目から10番目くらいなのかもしれません。低身長で詳しく調べることの勧められるのは、100人〜200人中1番目の子と考えられています(詳しくいうと、性別年齢別の日本人小児の平均値との差が2.5標準偏差以上ということです)。
次に、集団ではなくひとりひとりのこどもの伸びについて考えます。今それ程小さくなくても、年齢によっても違いますが、1年間に身長4〜5cmも伸びないときは検査が必要かもしれません。ただし、身長の測定に誤差はつきものですから、何回か測るのが良いと思います。
以上、身長の評価について、集団の中での見方と個人の伸びの率での見方を述べましたが、低身長の中には治療が可能な場合もありますので、心配なときは受診して下さい。しかし、たとえば中学生で初潮がすでに来ている女の子では、治療の効果はほとんど期待できません。
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