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お風呂に首までつかると浮力のために体重が約9分の1に減ります。体が軽くなるので水の抵抗を受けながら手足を楽に動かせます。この浮力を利用して湯船の中で軽い運動をすると、手足の筋力アップや関節の柔軟、皮下脂肪の除去などに役立ちます。 浮力を利用したストレッチ体操
4.静水圧作用 お湯に首までつかると、水面からの深さに比例して、からだの表面に水の圧力が加わります。深さが増すほど水圧も大きくなります。この水圧のいたずらで湯船の中のからだはかなりスマートに見えるはずです。 水圧によってお腹が縮むので横隔膜が押し上げられ、肺の容量が小さくなります。これを補おうとして呼吸数が増えるわけです。また血管が圧拍されるのでマッサージを受けたように全身の血行がよくなります。 腎臓の血管は、皮膚の血管が働くとそれにつれて活発に動き出すといわれています。低めの温度(35〜40度)にゆっくりつかると、圧力と腎臓の働きの二つの相乗効果によって尿量が増えます。 5.ストレス鎮静作用 体温調節機能や自律神経の働きが低下するのを入浴によって機能的に高めようというものです。心とからだをオープンにして鼻歌でも歌いながら大いにリラックスしましょう。今、薬湯も含めて香りのお風呂が注目されています。その日の気分によってバラやラベンダー、ローズマリーなどのハーブを入れたり、簡便な天然の精油を入れたりする方法などがあります。それぞれに効能がありますので自分に適したものを選んでください。 以上のような効果はありますが、心臓や肺疾患のある人は温度や水圧による作用が負担になります。このような疾患のある人は室温や湯温に注意し、足浴や腰湯、あるいは胸下までの半身浴にとどめるか、シャワー浴にすることが無難です。主治医と相談してください。
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