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健康 Q&A

看護・介護

 

 

Q16.更年期障害には、どんなものがあるのですか?

 

A. 身体的・精神的な不調を感じ、その違和感を訴えることを愁訴(しゅうそ)といいますが、更年期障害の愁訴は、不定で変化しやすく、かつ1つの愁訴ではなく多訴性であることが特徴です。そして、大きなポイントは、器質的病変が存在しないことです。自覚症状が主で、他人の目からみるとよくわからないことが多く、このように本人にしか自覚できない調子を一般的に「不定愁訴」と言っています。内分泌系と自律神経系の機能失調に基づく訴えが中心です。天候、家庭環境、社会環境などの外的環境の影響により症状が良くなったり悪くなったりすることがあります。

■更年期障害の症状
(1)血管運動神経障害様症状
体や顔のほてり、のぼせ、動悸、息切れ、めまい、汗をかきやすい、冷や汗、腰や手足が冷える、 脈がはやい、脈がおそい
(2)精神神経障害様症状
頭痛、頭重感、興奮しやすい、めまい、不眠(寝つきが悪い、眠りが浅い)、耳鳴り、 目がチカチカする、記憶力が悪くなる、判断力が悪くなる、圧迫感、恐怖感、くよくよする、ゆううつになる、不安、焦り、怒りやすい、イライラする、 神経質になる、疲れやすい
(3)知覚障害様症状
手足がしびれる、手足の感覚が鈍い、感覚が敏感になる、皮膚をアリがはうような感じがする(体がムズムズする)
(4)泌尿器障害様症状
排尿回数が増える、排尿のとき痛む、排尿後も残った感じがする、尿が出にくい、尿もれ
(5)運動器官障害様症状
腰痛、手足の痛み、肩こり、関節痛、筋肉痛、背骨が痛い、神経痛
(6)皮膚・分泌系障害様症状
汗をかきやすい、口が渇く、唾液がよく出るようになる、かゆみ
(7)消化器系障害様症状
吐き気、嘔吐、食欲がない、便秘、下痢
(8)その他の症状
腹痛、肥満、やせ、むくみ、その他

 

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