東京湾から見る幕張新都心はまるで海上都市のようだ。
かつて浅瀬の干潟で「浮島の駅」と呼ばれたこの地は、いまや年間2千万が訪れる国際業務都市として生まれ変わった。総面積522ha、就業予定人口15万人、居住予定人口2万6千人。わが国最大規模の新都心は、業務研究、教育文化、商業、住宅などの諸機能が計画的に配され、環境デザインの描き出す街並みは、これまでの日本にない〈新しい都市〉を予感させる。将来、マリン・リゾート施設など、ウォーターフロントとしての機能も加わることによって、さらに多様な人々が幕張をめざすだろう。
驚異的な幕張の〈変身(メタモルフォーゼ)〉を振り返る。

